清宮擁する早実、今治西と初戦 〜第97回全国高校野球選手権大会組み合わせ〜

 6日に開幕する第97回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が3日、大阪市内で行われた。1年生ながら「怪物」の異名をとる清宮幸太郎擁する早稲田実業(西東京)は、1回戦で春夏連続出場の今治西と第3日の第1試合で対戦することが決まった。史上8校目の春夏連覇を目指す敦賀気比(福井)は、第3日の第2試合で明徳義塾(高知)と激突する。

日本、競泳初日はメダルなし 男女400Mフリーリレーで五輪出場枠獲得 〜世界水泳〜

 現地時間2日、水泳の世界選手権10日目がロシア・カザンで行われ、競泳競技が開幕した。男子400メートルフリーリレー決勝はフランスが3分10秒74で優勝。前回に続き、2連覇を達成した。中村克(早稲田大)、塩浦慎理(イトマン東進)、小堀勇氣(東京SC)、藤井拓郎(コナミ)のメンバーで臨んだ日本は3分15秒64で6位に入賞した。女子400メートルフリーリレーはオーストラリアが制した。日本は予選を内田美希(東洋大)、池江璃花子(ルネサンス亀戸)、山口美咲(イトマン)、松本弥生(ミキハウス)で組み、3分38秒47。全体9位で予選落ちだった。日本は男女ともに上位12カ国に与えられるリオデジャネイロ五輪の出場枠を獲得した。女子200メートル個人メドレー準決勝では渡部香生子(JSS立石)が2分9秒61で日本新記録をマークし、決勝に進出した。女子100メートルバタフライ準決勝はサラ・ショーストロム(スウェーデン)が55秒74の世界記録を更新した。

シンクロ競技閉幕 日本は4種目でメダル 〜世界水泳〜

 現地時間1日、水泳の世界選手権9日目がロシア・カザンで行われ、シンクロナイズドスイミングのチーム・フリーコンビネーション決勝で日本が93.8000点で3位に入り、銅メダルを手にした。日本はこれで4種目目のメダル獲得となった。優勝は98.3000点でロシア、2位は中国で96.2000点だった。今大会、日本はチーム種目3種目すべてで表彰台に上がった。

なでしこ、北朝鮮に4失点黒星 〜女子東アジア杯〜

 EAFF女子東アジアカップが1日、中国・武漢で開幕し、なでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)が、北朝鮮女子代表(同8位)と対戦した。若手主体のなでしこは前半36分に先制を許し、1点ビハインドで試合を折り返す。しかし、後半4分、最年少19歳の増矢理花が同点ゴール。再び勝ち越されたものの、25分にMF杉田亜未の豪快なミドルシュートで2−2のタイスコアに追いつく。だが、終盤に守りが我慢できず、立て続けに2点を失って敗れた。 (武漢) 【得点】 [日本] 増矢理花(59分)、杉田亜未(70分) [北朝鮮] リ・イェキョン(35分、64分)、ラ・オンシム(78分、80分)

日本、シンクロ3種目でメダル 〜世界水泳〜

 現地時間31日、水泳の世界選手権8日目がロシア・カザンで行われ、シンクロナイズドスイミングのチーム・フリールーティン(FR)決勝で日本が93.9000点で3位に入り、銅メダルを手にした。優勝は98.4667点でロシア。2位中国、4位ウクライナとテクニカルルーティン(TR)と同じ順位となった。予選3位の日本は、乾友紀子、中村麻衣、吉田胡桃、中牧佳南、丸茂圭衣、林愛子(いずれも井村シンクロクラブ)、三井梨紗子(東京シンクロクラブ)、箱山愛香(長野シンクロクラブ)のメンバーで臨み、日本勢はデュエット、チームTRに続き3種目目のメダルとなった。男子3メートル板飛び込み決勝は何超(中国)が555.05点で優勝。前日に決勝進出を果たし、リオデジャネイロ五輪の出場枠を獲得、代表に内定した寺内健(ミキハウス)は468.15点で9位だった。

ヤクルト・雄平「主力として優勝したい」

 投手から転向して、今やチームに欠かせない主力打者だ。  東京ヤクルトの雄平は、昨季、打率.316、23本塁打、90打点の好成績を残し、野手5年目にしてトップ選手の仲間入りを果たした。今季は開幕前の欧州代表戦で侍ジャパンに選出され、開幕4番も経験。オールスターゲームにも選手間投票で2年連続出場した。史上空前の混戦を勝ち抜き、ヤクルトが14年ぶりの優勝を目指す上で、彼の打力は必要不可欠だ。30代に入って充実の時を迎えつつある背番号41に、二宮清純が話を訊いた。

浦和、4試合連続白星なし 〜J1リーグ〜

 29日、明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第5節が各地で行われた。埼玉スタジアムではファーストステージ優勝の浦和レッズが、下位のヴァンフォーレ甲府と対戦。開幕からの無敗記録が途絶え、連敗中の浦和は前半38分、PKを獲得し、MF阿部勇樹が決めて先制する。後半に入っても攻勢をみせた浦和だが、追加点を奪えない。すると、後半20分、カウンター攻撃を受け、甲府のFW伊東純也に同点弾を許す。決定機を決めきれなかった浦和は4試合連続未勝利に終わった。その他の試合はサンフレッチェ広島が佐藤寿人の12年連続2ケタ得点となるゴールなどで4−0とヴィッセル神戸に快勝。セカンドステージは無傷の5連勝を収めた。

日本、女子アーチェリーでリオ五輪出場枠獲得 〜世界選手権〜

 現地時間28日、アーチェリーの世界選手権がデンマーク・コペンハーゲンで行われ、女子団体戦でロンドン五輪銅メダルの日本代表がベスト4に入った。今大会は来年のリオデジャネイロ五輪の出場枠が懸かっており、日本は川中香緒里(ミキハウス)、永峰沙織(長崎国際大)、林勇気(堀場製作所)のメンバーで臨んだ。1回戦で北朝鮮代表に5−1で勝利し、上位8カ国・地域に与えられる団体と個人3の出場枠を獲得。全日本アーチェリー連盟は、出場枠を獲得した選手をそのまま代表と定めており、川中は2大会連続2度目、林は2大会ぶり2度目、永峰は初の五輪出場を決めた。その後、日本は準々決勝で中国代表を破ったものの、準決勝でインド代表に敗れた。8月2日に韓国代表との3位決定戦を行う。一方、男子は1回戦で中国に4−5で敗戦。団体に関しては今大会で五輪出場枠を獲得を逃し、来年6月の五輪最終予選(トルコ・アンタルヤ)での出場枠獲得を目指すこととなった。

世界ユース2冠・サニブラウン、輝き始めた原石

 原石は、煌々と輝き始めた。16歳のサニブラウン・アブデル・ハキーム(城西大城西高)が今シーズン、シニアデビューを果たした。国内最高峰のレースである日本選手権の100メートルと200メートルで2位に入り、シニア相手にも戦えることを証明した。その余勢を駆って、コロンビア・カリで行われた世界ユース(18歳未満)選手権では100メートルと200メートルで2冠を達成。中でも200メートルでは20秒34の大会新を叩き出し、2003年のウサイン・ボルト(ジャマイカ)がマークした記録をも更新した。来月に中国・北京で開催する世界選手権の参加評標準記録(20秒50)を突破。同選手権出場が濃厚となり、短距離個人種目では最年少記録となる。陸上界を席巻する驚異の16歳。若きスプリンターが覚醒したきっかけとは――。

シンクロ、日本勢連日のメダル 〜世界水泳〜

 現地時間27日、水泳の世界選手権4日目がロシア・カザンで行われ、シンクロナイズドスイミングのチーム・テクニカルルーティン(TR)決勝で日本が92.4133点で3位に入り、銅メダルを獲得した。優勝は95.7457点でロシア、2位は94.4605点で中国だった。予選4位だった日本は、乾友紀子、中村麻衣、吉田胡桃、中牧佳南、丸茂圭衣(いずれも井村シンクロクラブ)、小俣夏乃(アクラブ調布)、三井梨紗子(東京シンクロクラブ)、箱山愛香(長野シンクロクラブ)のメンバーで臨み、同3位のウクライナを上回った。乾と三井は前日のデュエットTRに続き2個目のメダルとなった。

乾&三井ペア、日本勢4大会ぶりメダル 〜世界水泳〜

 現地時間26日、水泳の世界選手権3日目がロシア・カザンで行われ、シンクロナイズドスイミングのデュエット・テクニカルルーティン(TR)決勝で日本の乾友紀子(井村シンクロクラブ)&三井梨紗子(東京シンクロクラブ)組が92.0079点で銅メダルを獲得。2007年のオーストラリア・メルボルン大会以来、日本勢4大会ぶりの表彰台に上がった。12年ロンドン五輪金メダルペアのナタリア・イーシェンコ&スベトラーナ・ロマシナ組(ロシア)が95.4672点で優勝した。新種目の男女混合デュエットTRは、ビル・メイ、クリスティナ・ジョーンズ組(米国)が制した。安部篤史(トゥリトネス水泳部)&足立夢実(国士舘シンクロクラブ)組が82.3509点で5位に入った。

リオ五輪へ「チャレンジなでしこ」 〜女子東アジア杯メンバー発表〜

 日本サッカー協会は21日、8月に行われるEAFF女子東アジアカップ2015に臨むなでしこジャパン(日本代表)メンバー23名を発表した。準優勝を収めたカナダW杯からは大幅に陣容を入れ替え、引き続き代表に選ばれたのはGK山根恵里奈、FW菅澤優衣香(ともにジェフユナイテッド市原・千葉レディース)ら、わずか6名。MF宮間あや(岡山湯郷)、GK海堀あゆみ(INAC神戸)、DF岩清水梓(日テレ)、岩渕真奈(バイエルン)などはメンバーから外れた。佐々木則夫監督は「次のリオデジャネイロ五輪でなでしこジャパンの代表として出るという強い気持ちで臨んでほしい。その可能性のある選手をエントリーした」と若手中心の編成に期待を寄せた。

全セ、広島勢の活躍で連勝 〜プロ野球オールスター第2戦〜

「マツダオールスターゲーム2015」第2戦が18日、マツダスタジアムで行なわれ、中盤に得点を重ねた全セが8−3で連勝を収めた。全セは3回に會澤翼(広島)のソロで先制。4回にも田中広輔(広島)の2点タイムリーなどでリードを広げる。5回も新井貴浩(広島)の二塁打が飛び出して3点を追加。先発・黒田博樹(広島)から6人の継投で全パの反撃を3点に抑えた。MVPには先制弾の會澤が選ばれた。 ◇第2戦 (マツダスタジアム) 全パ   3 = 000012000 (パ) 吉川−●ディクソン−十亀−増田−武田−高橋 (セ) 黒田−○前田−田中−大野−バーネットー呉 本塁打  (パ)秋山ソロ、森2ラン        (セ)會澤ソロ、平田ソロ

全セ、逆転勝ちで先勝 〜プロ野球オールスター第1戦〜

「マツダオールスターゲーム2015」第1戦が17日、東京ドームで行なわれ、中盤に逆転した全セが8−6で先勝した。全セは2回に1点を先制したものの、直後に清田育宏(千葉ロッテ)の3ランなどで逆転を許す。しかし、5回に梶谷隆幸(横浜DeNA)のタイムリー二塁打もあって4−4の同点に追いつくと、6回には阿部慎之助のソロで勝ち越し。その後も得点を重ね、全パの反撃をかわした。MVPには4回から登板し、3イニングをパーフェクトに封じた藤浪晋太郎(阪神)が選ばれた。 ◇第1戦 (東京ドーム) 全パ   6 = 004000002 (パ) 大谷−西−●涌井−森−宮西−松井 (セ) 菅野−○藤浪−高木−山口−山崎 本塁打  (パ)清田3ラン        (セ)阿部ソロ

フェンシング・太田、日本人初の金メダル 〜世界選手権〜

 現地時間16日、フェンシングの世界選手権がロシア・モスクワで行われ、男子フルーレ個人決勝で北京五輪同種目銀メダリストの太田雄貴(森永製菓)がアレクサンダー・マシアラス(米国)を15−10で破り、優勝した。五輪、世界選手権で日本勢が金メダルを獲得するのは初めてだった。世界ランキング2位の太田は、予選を免除され、決勝トーナメントからの出場。同日に行われた準々決勝でロンドン五輪の金メダリスト・雷声(中国)を下し、3位に入った2010年のフランス・パリ大会以来の表彰台を決めていた。18日からは男子フルーレの団体戦がスタートする。

侍ジャパン、黒田、中田、柳田ら1次候補65名選出 〜プレミア12〜

 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が11月に日本と台湾で初開催する国際大会「プレミア12」に向けて、野球日本代表の「侍ジャパン」が16日、1次候補選手65名を発表した。選出されたのは最年長40歳の黒田博樹をはじめ、前田健太(ともに広島)、大谷翔平(北海道日本ハム)、藤浪晋太郎(阪神)、嶋基宏(東北楽天)、中田翔(日本ハム)、筒香嘉智(横浜DeNA)ら。ルーキーでは高木勇人(巨人)と山崎康晃(DeNA)が選ばれた。今後は9月に45名のロースターが発表され、最終的には28選手の代表が決定する。都内ホテルで会見に臨んだ小久保裕樹監督は「代表メンバーに入る新たな目標と自覚を持ってプレーしてほしい」と候補選手たちに期待を寄せた。

現役復帰の白鳥「最強の選手になりたい」 〜FIVBビーチバレーワールドツアーGS横浜大会〜

 今月20日に開幕する国際バレーボール連盟(FIVB)主催の「FIVBビーチバレーボールワールドツアー資生堂グランドスラム2015横浜大会」に出場する男女日本代表が14日、都内で記者会見を行った。ビーチバレー国際大会の国内開催は女子が6年ぶり、男子が20年ぶりとなる。昨年末に現役復帰を決意した男子の白鳥勝浩は「復帰1年目でグランドスラムが日本であることが、とても楽しみ。ビーチバレーボールを見せられるよう頑張りたい」と抱負を語った。女子でワールドツアーランキング日本勢最上位(33位)の西堀健実&溝江明香組は口を揃えて「表彰台を目指す」と誓った。日本代表は来月にリオデジャネイロ五輪予選となるFIVBコンチネンタルカップ(韓国)を控える。

シニアの元気が日本の元気! 〜PGAシニアツアー「ファンケルクラシック」、8月開催〜

 日本プロゴルフ協会(PGA)のシニアツアー「ファンケルクラシック2015」が今年も8月21日から3日間、静岡県の裾野カンツリー倶楽部で開催される。13日に都内ホテルで、大会3連覇を目指す羽川豊ら出場予定プロが集まり、会見が開かれた。2001年からスタートしたトーナメントは今年で15回目。大会会長を務めるファンケルの池森賢二代表取締役会長 グループCEOは「伝統のある大会として回数を重ねることは大変だが、素晴らしいこと。これから16回、17回と確実に続けていきたい」と挨拶した。

二宮清純書き下ろし「73年、T−G最終戦の光と影」更新! 〜Sportsプレミア〜

 スポーツポータルサイトでは新たなスポーツ記事を連日、配信中です。このサイトではJBpress(日本ビジネスプレス)、講談社、スポーツコミュニケーションズの共同運営により、3社がそれぞれ配信している独自の記事を合わせて読むことが可能になっています。このたび、二宮清純の書き下ろしコラムコーナー「清純プレミアム」が更新されました。今回のテーマはです。

日本競泳躍進の理由 〜萩原智子インタビュー〜

 今月25日から、世界水泳ロシア・カザン大会が始まる。今大会の競泳日本代表は、個人種目で金メダルを獲得すれば、来年のリオデジャネイロ五輪代表に内定する。2012年のロンドン五輪で、戦後最多11個のメダルを獲得した日本競泳陣はカザンで勢いを加速させたい。00年シドニー五輪で2種目入賞を果たした萩原智子は現在、日本水泳競技連盟の理事を務める。昨年4月より同連盟に新設されたアスリート委員会委員長の萩原に、二宮清純が競泳界の現状を訊いた。

佐々木監督「未来に向けてスタートする一歩に」 〜なでしこジャパン帰国会見〜

 FIFA女子ワールドカップカナダ大会で準優勝を収めたなでしこジャパン(日本女子代表)が7日、帰国し、千葉県内のホテルで会見を開いた。五輪も含め、世界大会3大会連続決勝進出という結果に、佐々木則夫監督は、「選手たちが粘り強く、ファイナルに行くんだという思いが叶った。選手たちを誇りに思う」とメンバーを称えた。キャプテンのMF宮間あやは、「目標には一歩届かなかったが、できる限りのことはチーム全員でできた」と大会を振り返った。

なでしこ、連覇ならず 米国に5失点 〜女子W杯決勝〜

 FIFA女子ワールドカップカナダ大会は日本時間6日、決勝でなでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)が、米国女子代表(同2位)と対戦した。なでしこは立ち上がりにセットプレーから立て続けに2失点。さらに2点を追加されて0−4とリードを広げられる。反撃したいなでしこは、前半27分にFW大儀見優季が1点を返し、後半7分にも相手のオウンゴールで2点差に詰め寄った。しかし、直後にダメ押し点を決められ、万事休す。米国が4大会ぶり3度目の優勝を決めた。 (バンクーバー) 【得点】 [日本] 大儀見優季(27分)、オウンゴール(52分) [米国] カルリ・ロイド(3分、5分、16分)、ローレン・ホリデー(14分)、トービン・ヒース(54分)

右代、十種競技6連覇&世界選手権代表 女子七種はヘンプヒルが初優勝 〜日本陸上競技選手権混成〜

 5日、世界陸上競技選手権(8月・北京)の日本代表選考会を兼ねた「第99回日本陸上競技選手権大会混成競技」最終日が長野市営陸上競技場で行われた。男子十種競技は右代啓祐(スズキ浜松AC)が8058点で制し、歴代単独2位となる6連覇を達成。これにより右代の世界選手権代表入りが決まった。女子七種競技はヘンプヒル恵(中央大)が5622点で初優勝した。

西武・秋山翔吾、安打数日本記録への挑戦

 そのバットは、まるで打ち出の小槌だ。  西武の秋山翔吾が開幕からヒットを量産している。7月2日現在、76試合で126安打。このままのペースで打ち続けると143試合では237安打となり、マット・マートン(阪神)が持つシーズン最多安打記録(214本)を大幅に塗り替える。打率も.383で福岡ソフトバンク・柳田悠岐と激しい首位打者争いを展開中だ。こちらもランディ・バース(元阪神)が記録した最高打率.389を更新する期待が持てる。昨季は123安打、打率.259だったレオのトップバッターはなぜ覚醒したのか。二宮清純が本人に直撃した。

なでしこ、決勝進出! 後半ロスタイムに勝ち越し 〜女子W杯準決勝〜

 FIFA女子ワールドカップカナダ大会は日本時間2日、決勝トーナメント準決勝でなでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)が、イングランド女子代表(同6位)と対戦した。なでしこは前半33分、PKのチャンスを得て、MF宮間あやのゴールで先制。しかし40分、逆にPKを与えて同点に追いつかれる。後半は幾度となくピンチを迎え、苦戦を余儀なくされたが、ロスタイムにMF川澄奈穂美のクロスが相手のオウンゴールを誘い、激戦に決着をつけた。2大会連続の決勝進出となったなでしこは、前回に続き、米国女子代表(ランキング2位)と連覇をかけて激突する。 (エドモントン) 【得点】 [日本] 宮間あや(33分)、オウンゴール(90+1分) [イングランド] ファラ・ウィリアムズ(40分)

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